きしたかの高野「明石家サンタ」でトークまさかの来年持ち越し「シュークリーム」のその先は

 お笑いコンビ・きしたかのの高野正成が24日、フジテレビ系「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2023」に電話で登場。高野はこの日、「M-1グランプリ」敗者復活で敗れ、満を持しての登場となるも、まさかの展開に「最悪だよ!」と絶叫した。

 クリスマスイブの夜に、不幸な話を明石家さんまに聞かせ、鐘が鳴れば豪華景品があたるチャンスがもらえる毎年恒例の名物企画。今年はさんまがMCの「お笑い向上委員会」枠として、高野が電話で登場だ。

 この「向上委員会枠」を決める回が2日に放送されていたが、そこで高野は周囲の芸人に食われド緊張。そしてようやく回ってきた順番で「ぼく、シュークリームが好きなんですよ」と言っただけで優勝となってしまった。その先を話したかった高野は、そりゃないよの表情。さんまは本番でその先を聞くからと約束していた。

 その本番がようやくやってきた。高野はこの日のM-1は「敗者復活で負けてしまいまして。決勝いけなくてその時点でちょっと不幸」とさんまに報告。さんまから「シュークリーム好きやと言っとったよな?その後の話は?」と水を向けられると「ありがとうございます!ぼくはシュークリームが好きなんですよ」と言い、そこで鐘が鳴ってしまった。

 さんまは「分かってるわ!落ち着いて。もう一回」と言うと、高野は「はい。ぼく、シュークリームが好きなんです」ともう一回言ってしまい、またも鐘が鳴ってしまった。

 高野はどうしても「シュークリームが好き」というところから入りたかったようで、「いつか話せたらいいなあ…飲みに誘って下さい」と苦笑い。さんまは「来年どうや」とまさかの来年持ち越しとなってしまった。

 高野は「来年こそ話せるように頑張ります」と泣き笑い。ただ、合格は合格だったことから、豪華景品が当たるパネルチャレンジに挑戦できることに。高野は「4…5…、6で!」と迷った末に6を明けると、まさかのハズレ。高野は「最悪だよ!マジで」と絶叫するも「でも、こんなもんか。話せてないんだから」と納得。

 さんまもこの展開に「なんちゅう運の持ち主や」と大笑い。「飲みに連れて行って」という高野に「今度、高級店に連れて行くわ」と慰めると、高野も「来年こそ、しゃべれるように」と祈っていた。

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