北海道の誤送金、山口・阿武町のコロナ給付金騒動の被告が忠告「触れない、出さない、使わない」

 北海道の誤送金について山口・阿武町のコロナ給付金騒動の田口翔被告がコメント ※写真はイメージです(rrice/stock.adobe.com)
田口翔被告のX(旧ツイッター)@taguchi_shoより
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 山口県阿武町が誤給付した新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を全額を別の口座に振り替えたとして電子計算機使用詐欺罪に問われた田口翔被告が18日、北海道で発生した、低所得者向けに支給する「臨時特別給付金」の誤送金について、受け取ってしまった人に、使わないよう忠告した。

 田口被告は今年3月に懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡され、控訴している。

 18日のX(旧ツイッター)で北海道の事件の記事を引用。「絶っっ対に使わない事をおすすめします 見たくもない事知りたくもない事を経験し、何より大切な人に迷惑をかける事になります」と強く忠告した。「もし今、張り込まれたり職場凸をされたりして嫌な思いをしてるのなら『僕が誤送金をされました!』と堂々と返しに行った方が良いです お金では買えない物を失わない様に」と経験者らしく“事後”の行動も提示した。

 北海道で誤送金されたのは123世帯で合計4156万8000円。19日の時点で残り19世帯と連絡が取れておらず、609万円6000円が未回収だという。田口被告は連絡が取れない人に向けて、19日にも呼びかけ。「触れない、出さない、使わない。どんな理由があってもダメ、絶対です。」と再度忠告した。広島高裁から送られて来た裁判の書類の画像も添付し「返さないとこの様な手紙を受け取る事になります。」とリアルに伝えた。

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