NHK会長「旧ジャニーズにいらした方が独立されることがあれば新しく契約することができる」

 NHKの定例会長会見が20日、東京・渋谷の同局で行われた。

 稲葉延雄会長は、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の新会社設立を受け、所属タレントにおける「被害者補償などの着実な実施が確認できるまで新規出演依頼なし」の方針に、当面「変わりない」と慎重な姿勢を明言。そのうえで、「一般論ですが」と前置きし、今後についての考えを明らかにした。

 同会長は「旧ジャニーズにいらした方が仮に独立されるっていうようなことがあれば、その方は番組にとって必要かという議論を経て、新しく契約をすることができる。新会社に所属するとしても、新旧両会社が旧ジャニーズの体質から脱却して新しく生まれ変わると我々が確認できた段階で、お示しするガイドラインに同意いただければ、新規に契約することができる。そうでない場合は、できない」と話した。

 一部で、旧ジャニーズ事務所とのエージェント契約を解除した岡本健一が、男闘呼組の元メンバーらと結成するロックバンド「Rockon Social Club」の一員として、今年の大みそかの紅白歌合戦に出場すると報じられている。

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