元ＫＡＴ－ＴＵＮの赤西仁が１７日、フジテレビ系「まつもｔｏなかい」に、友人の俳優・山田孝之とともに出演した。２０１４年にジャニーズ事務所（当時）から独立した赤西は「局に来るのが１０年ぶり」と告白。先輩の中居と旧交を温めた。

　赤西は独立して以降も中居からお年玉をもらっていたと告白。人を介して独立後３年目まで渡されていた。当時、中居に直接お礼を言うことができなかったとした上で「めちゃめちゃうれしい。寂しいときに救われた」と感謝した。

　中居は赤西のパフォーマンスを見て「あ、一人でやりたかったって、こういうことなんだ」と理解したと告白。お年玉については「『ぼくは関心がないわけじゃない、無関心じゃないよ』ってことが伝わればいいかな」という思いだったと語った。赤西は「超うれしいっす。マジで」と目を閉じ、声をわずかに震わせて感激していた。

　ただ、現在は米ハワイとロサンゼルスを行き来しながら生活しているという赤西の自宅の映像が流されると空気は一変した。ロサンゼルスの自宅は絵に描いたような超豪邸。ＭＣのダウンタウン松本人志は一目見て「え～！」、中居も「え？これお家！？」と声を上げた。屋上のプール、家の中に流れる小さな滝やホームシアターに松本も笑い声しか出なかった。

　赤西は「あれは買ってすぐ売っちゃったんです」と説明。中居はきちんと説明を聞くよりも早く「赤西ごめん、お年玉返して」と真顔で問いかけ、笑わせた。松本も「いやいやいや、本当にお年玉返した方がいいよ」と重ねた。中居は「困ってると思ったの。おれは困ってると思ったんだよ！ちょっと足しにしてと思ったの。返して」と強く詰め寄り、再度笑わせていた。