宝塚歌劇団に2度目の労基署立ち入り 資料など提出「適切に対応する」

 宝塚歌劇団員の女性(25)が9月に転落死した問題で、西宮労働基準監督署が、11月22日に続き、今月6日にも再度、歌劇団に立ち入り調査を行ったことが15日、わかった。歌劇団では「労働関係について確認があり、労働状況の書類等を提出させていただいた」と説明した。

 遺族側は自殺の原因が、長時間労働とパワハラだと主張。一方、劇団側は過重労働は認めたが、パワハラについては否認している。歌劇団は、再度の立ち入り調査に「今後も労働基準監督署の指示に、適切に対応してまいります」とコメントした。

 またこの日、当初は来年後半以降で検討していた公演スケジュールの大幅改革を、前倒しで発表。本公演の1週間あたりの公演回数を週10回から9回に減らすなど、過重労働見直しを正月公演から進めることになった。

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