木村拓哉が熱湯風呂に!!SMAPメンバーもニヤニヤ 広末涼子も参戦でエグすぎる視聴率に 伝説回の裏側 鈴木おさむ氏語る
放送作家・鈴木おさむ氏が、22日に更新された元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行氏のYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」にゲスト出演。放送作家として目撃した大物芸能人のエピソードを数々披露した。
鈴木氏は1995年から2015年まで日本テレビ系で放送された特番「さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル」に言及。超人気グループ・SMAPの中でもエース格として君臨していた木村拓哉が熱湯風呂に挑戦した伝説回の一幕を明かした。
鈴木氏は「(2009年放送が)SMAP都市伝説っていう回だったんです。SMAP都市伝説を本人にぶつける。俺はそれでもう成立してると思った」と回想。しかし、当時の演出を手がけた高橋利之氏がもう一つの仕掛けにこだわったと明かし「トシさん(高橋氏)が最後まで見るモチベーションがほしい」と木村の熱湯風呂挑戦を企画したという。
「ルールもふわっとしていて一番ダメだったやつが熱湯風呂。そうなったら番組でスベらなきゃいけないじゃないですか。でも彼(木村)、がんばって盛り上がったんです」。
高橋氏は当時の審査委員長を務めた女優・広末涼子に木村の罰ゲームを支持。「さすがに無理ないかって。広末さんも『え!?』みたいな。(SMAP)メンバーはトシさんの勇気にニヤニヤ」と舞台裏を明かした。木村は驚きながらも罰ゲームを敢行したという。
「熱湯風呂って本当に熱いかどうか体を見れば分かるじゃないですか。真っ赤なんです。熱くしてるんです(笑)。スゴいのが、最終的にそこの毎分視聴率。30%を超えてた。その瞬間にガコーンと上がって」と驚異的な視聴率を叩きだしたことを明かしていた。