大橋純子さん通夜 夫・佐藤氏が選んだ遺影 200人が別れ惜しむ 同じ事務所の松崎しげる「歌い継いでいく」

 食道がん再発のため9日午後に73歳で死去した歌手の大橋純子さん(本名・佐藤純子)の通夜が15日、東京・増上寺光摂殿で行われた。喪主は夫で作曲家の佐藤健氏。通夜には親交の深かった歌手・松崎しげる(73)、渡辺真知子(67)、作曲家・林哲司氏(74)ら200人が参列。昭和歌謡の1ページを彩った歌姫との、早すぎる別れを惜しんだ。大橋さんは18年に食道がんで療養し、19年に復帰も、今年3月末に再発が発覚していた。

 白と紫を基調とし、女性らしく柔らかで華やかな本人をイメージした祭壇の中央で、大橋さんは優しくほほ笑んでいた。遺影は5、6年前に撮影されたもので、夫の佐藤氏が選んだものだという。

 戒名は「歌唱院妙詠純心清大姉(かしょういんみょうえいじゅんしんせいだいし)」。圧倒的な歌唱力で知られた大橋さんらしい戒名だった。関係者によると、棺には長年愛用したハットなどが入れられたという。会場には「たそがれマイ・ラブ」、「シルエット・ロマンス」などのヒット曲がBGMとして流された。

 大橋さんの死を悼み、芸能界の仲間も続々と参列。大橋さんと同じ事務所だった松崎は「今でも信じられない。僕にとっては歌姫で、北海道が生んだ小さな巨人だった」と落胆を隠せず。「明日、身体はこの世からはなくなってしまう。でも亡くなっても楽曲は残る。歌い継いでいく、それが彼女が一番喜んでくれることかなと思う」としみじみ話した。

 同世代で活躍した渡辺も「寂しいです。純子さんが退院された時にお仕事を一緒にしてバタバタ話をしていたら『元気でいてくださいね。皆元気で歌って行けば、私も元気でいられるからね』という言葉が頭に残って…」と悲痛な表情。2013年に発売した30周年記念アルバムで「たそがれ-」をカバーした松本明子(57)は「ビックリしました。ついこの間までステージをしていて…」と驚きつつ「大橋さんの楽曲は皆さんの中で永遠に残り続けると思う。『大好きな曲を歌わせて下さい』と伝えた。一生懸命歌い続けていきたいと思います」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス