屋良朝幸 旧ジャニーズ事務所の退所発表も性加害問題とは無関係 3年前から検討「表現と創造をより深めていく為」

 タレントでダンサーの屋良朝幸(40)が9日、所属する旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所すると発表された。

 関係者によると、事務所の創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題とは別に、屋良はかねて将来性を考えての独立を約3年前から考えており、昨年に決断。今年4月には事務所との話し合いも決着していたという。

 公式HPには「今年の春頃に屋良本人から、40歳最後の日となる節目のタイミングで新たなチャレンジをしていきたいとの申し出がありました。弊社としましても、その意向を尊重し、屋良を送り出すことといたしました」と記された。

 屋良は「この数年、改めて自分と向き合ってきて、自分らしい表現と創造をより深めていく為に新たな道へ進む決意をしました」と性加害問題とは関係性がないことをコメントににじませている。

 屋良は、ジャニーズJr.内ユニット・TOKYO浜松町や、Musical Academy(MA)として舞台を中心に活動。95年に同事務所に入り、現TOBE社長の滝沢秀明(41)と今井翼(42)と同期入所となっている。

 旧ジャニーズでは、新体制になって以降、岡田准一、嵐の二宮和也、生田斗真らが退所を発表している。

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