ロス・インディオス 37歳の新メンバー発表「夢みたいです」 新リーダーに東郷太郎
「別れても好きな人」などで知られるムード歌謡グループ「ロス・インディオス」が27日、東京・江戸川区総合文化センター大ホールで行われた日本歌手協会「第50回歌謡祭」に出演。先月19日に多臓器不全のため85歳で亡くなった棚橋静雄さんの後継となる新メンバーに、オーディションから選ばれた香嶋優貴(37)が加入することが発表された。
昨年3月の結成60周年コンサートを機に引退した棚橋さんが「ロス・インディオスの名前と楽曲を後世に残したい」との思いから今年8月から新メンバーのオーディションを実施。棚橋さんが亡くなる前日に香嶋が新メンバーとして決まった。
香嶋は幼少期から音楽が大好きで、学生時代は聖歌隊でコーラスを担当、吹奏楽部としてもフルートやクラリネットを演奏していた経歴の持ち主。「昭和歌謡曲が大好きで、そういうジャンルの歌手になれたらいいなっていう憧れがあった」といい、たまたま見つけた締め切り2日前のオーディションに応募したという。「今まで歌手とは無縁の生活をしてきましたので、今でも夢みたいです」緊張しつつも加入への喜びを口にしていた。
新生・ロス-はこの日、代表曲「コモエスタ赤坂」を熱唱。変わらぬ美声に新たな歌声を乗せて、観客を魅了した。香嶋は「本当に緊張した」と振り返り、メンバーの永山こうじは「いい男が入りましたよ、声にしても、性格にしても」と若さあふれる新メンバーを高評価。東郷太郎はグループ新リーダーとなり「とても重荷に感じている」としつつ「先代のリーダーは素晴らしい人だったんで落差が大きいんじゃないかと思うけど、僕は僕なりに。3人で仲良くやっていこうと思います」と笑顔で語った。
