ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサーが２８日、同局の「ＴＨＥ　ＴＩＭＥ，」恒例の「出張　安住がいく」で新潟県で稲刈りをするも、天候不良でハプニング続出の中継となってしまった。

　毎月第４木曜日の企画「出張　安住がいく」の９月回は、番組で借りている田んぼでの稲刈りを実施。地元局の後輩アナウンサー３人を従え、稲刈りを始めるも、この日は雨。中継が始まった午前６時時点でもかなり雨は降っていたが、７時半の中継では安住アナはずぶ濡れだった。

　「天気予報通り、どしゃぶりになっちゃってさ。稲刈り中止になりました」と無念の報告。「なので、先週収穫したお米を、田んぼの上でみんなで食べたいなと思っています」として、地元局アナウンサーたちが持参した地元の“ご飯のお供”を紹介し、早速、釜でお米を炊くことに。籾殻を燃料にしたストーブの上に釜を置き、新米を炊飯。黙々と蒸気が上がっていることから、安住アナが蓋を開けると、米はまだたけていなかった。

　「予想外、予想外」「困ったぞ、時間があまった」と言った安住アナは苦し紛れに「相撲でもとるか！」といって、ドロドロの田んぼの上で後輩アナと相撲対決。２人とも田んぼに倒れ込んで泥だらけになってしまった。

　その後、米が炊けるまでスタジオに戻ったが、午前７時５５分に再び中継に。安住アナは「雨で籾殻が湿ってたみたいで火が途中で止まってた。残念」と事情を説明し、結局中継中に米は炊けず。持参したご飯のお供だけを食べるという珍展開となってしまった。

　ネットも今回の展開に爆笑で「安住さんが新潟から生中継する　ＴＨＥ　ＴＩＭＥ，がスゴかった」「食べるはずの新米が炊けてないとか　だからといって突然相撲始めたりとか　安住さんがおもしろすぎた…」「安住さん、新潟嫌いにならないでね。あったかい温泉入って美味しいご飯食べてゆっくり休んでいってください」「安住さん体張ってた笑　朝から爆笑をありがとう！」など笑いが渦巻いていた。