ジャニーズ事務所・東山紀之新社長 元Jr.に謝罪していた 井ノ原快彦社長も同席と橋田康氏テレビ生出演で公表

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長(2019年死去)による性加害問題で被害を訴えている、元ジャニーズJr.の橋田康氏(38)が22日までに、同事務所の東山紀之社長(56)と面会し、謝罪されたとX(旧ツイッター)で公表した。橋田氏はこの日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」に生出演し、ジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長(47)も同席していたことを明かした。

 ジャニーズ事務所から連絡があり、21日に同所で両社長との面会が実現したという。その時の様子を「(東山社長は)立って待っていてくださって、『苦しい思いをさせて申し訳なかった』と。まずは謝罪から」と説明。井ノ原社長からは「威圧感があったり、苦しかったりしたらすぐに言ってください」と声かけがあったという。

 橋田氏は「ぼくがタレントさんを苦しめたり、ファンの方を苦しめたりしていること、申し訳なさを伝えたら『変わるきっかけをくれてありがとう』と。きちんと前を向いてくださっていると分かって少し救いになった」とも話した。補償の金銭についての話は一切なかったという。

 また、注目されている社名変更について質問したところ「10月2日の発表に、しっかりした発表ができるように準備中です」との返答だったという。

 橋田氏は個人的な思いとして「ジャニーズ事務所っていうものが今すぐなくなればいいとは思わない」とし、「名前を変えたからいいでしょ、とならないようにジャニーズ事務所という名前で補償とかに当たるのは、それはそれで一つの潔い形」とも語っていた。

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