「紅白」ジャニーズ枠どうなる? デイリースポーツ芸能担当デスク・記者が占う出場歌手

 年末のNHK紅白歌合戦、日本レコード大賞などに向けて、音楽業界が盛り上がる季節がやってきた。デイリースポーツ芸能担当デスクと音楽担当記者が、今年の活躍が目立ち、紅白初出場に期待がかかるアーティストを座談会で紹介する。

  ◇  ◇

 デスク「暦の上では秋。紅白出場者が気になって来る時期だけど、今年の音楽業界を振り返ってみようか」

 記者A「新しい学校のリーダーズの『オトナブルー』がTikTokでバズりました。リリースは20年ですが、クセが強い“首振りダンス”が話題となり踊ってみた動画の投稿が続出。音楽番組にも多数出演し、社会現象につながりました。TikTokでのバズりがヒットにつながる流れが続いています」

 記者B「anoの『ちゅ、多様性。』はキャッチーなサビで、TikTokで流行。バラエティー番組にも引っ張りだこだけに、今年の顔として初出場に近いかもしれません。バンドなら『ケセラセラ』が流行したMrs.GREEN APPLEかと。結成10周年のアニバーサリーイヤーでもあります」

 デスク「最近の紅白の特徴と言えばアニメ。ここ数年は『鬼滅の刃』の楽曲が熱い。今年は刀鍛冶の里編も放送され、OP主題歌のMAN WITH A MISSION×miletの『絆ノ奇跡』が話題に。miletは常連だけど、まだ出場がないマンウィズはコラボ曲で“初”となる可能性もある。今年を代表するアニメは『推しの子』かな。YOASOBIの『アイドル』がヒットしたけど、EDテーマ『メフィスト』の女王蜂も人気急上昇中だね」

 記者A「今年の紅白で注目すべきは、故ジャニー喜多川氏の性加害を認めたジャニーズ事務所のアーティストの行方ですよね。毎年5~6組ほど出場し、歴代司会者も輩出していましたが…」

 デスク「NHKは『今後は、所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して、出演者の起用を検討したい』としている。今後、事務所が対応を誤れば、枠が大きく減る可能性があるかもしれない」

 記者B「演歌枠も注目です。23年連続出場していた氷川きよしが一時休養中。辰巳ゆうと、新浜レオン、真田ナオキら活躍が目覚ましい第7世代から選ばれるかも」

 デスク「今後も取材をよろしく」

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