KAT-TUN中丸雄一「権力は分散させるべき」ジャニーズ屋号存続は“あえていばらの道”

 KAT-TUNの中丸雄一(40)が10日、日本テレビ系の生番組「シューイチ」(日曜、前7・30)で、所属するジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題について語った。

 7日に行われた事務所の記者会見のVTR後、率直な意見を求められた中丸は、東山紀之(56)の新社長就任や藤島ジュリー景子前社長(57)が代表取締役で残留する人事について「被害に遭われた方のことに全ての労力と時間を注ぎ込むという意味では、2人の起用は妥当なのでは」との見解を示した。

 続けて「東山さんが権力を使って、私利私欲でかじ取りをすることはまずあり得ない」と新社長への信頼感をのぞかせつつも、「万が一のことを考えて権力は分散させるべきです。外部の方であるのか法律に詳しい方であるのか、フラットな方を布陣に入れて運営させていくのがベスト」との意見を述べた。

 ジャニーズの屋号存続には「明らかに変えていくのが妥当な道」と指摘し「あえていばらの道を選んだ」とした。一方で「冷静ではいられなくて」とも吐露。中3でジャニーズ入りした中丸にとってジャニーズ事務所は「先輩方がめちゃめちゃ輝いていて、多くの人に活力を与えている。めちゃめちゃいい組織」だったという。

 「それに憧れて人生をかけてトライした、という者からすると、もうアイデンティティーになっちゃって。ただ、冷静に考えたら(はたから見れば)そうではない、と。コメントを控えたい、というのが正直なところ」と葛藤を口にしていた。

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