芳根京子 初の音声ガイドに気合 モネの暮らした仏訪問でアートのとりこに
女優の芳根京子(26)が6日、都内で、展覧会「モネ 連作の情景」(10月20日~来年1月28日、東京・上野の森美術館)の記者発表会に出席した。仏画家・クロード・モネの代表作60点以上が一堂に会する展覧会。
ナビゲーターとして音声ガイドを務める芳根は「正直アートに詳しい訳ではないので、どうして私なのかなと思ったけど、母が美大出身で美術館に行く事があったので、飛び込ませてもらった」と笑顔を見せた。
ナビゲーターを務めるにあたり、一人美術館デビューを果たし、モネの暮らしたフランスへ訪問。「4日間の旅だったけど、人生が豊かになった。もっと豊かにしたいと思った」とすっかりアートのとりこになっていた。
注目作として、モネの代表作「睡蓮」をピックアップ。「連作である睡蓮を日本で見られるのは楽しみ」と声色をたかくし、これから臨むナレーションの収録へ「音声ガイドは初めてなので、見ている人の邪魔にならないようにすっと寄り添える音声ガイドを心がけたい」と気合を入れた。