「VIVANT」黒須が謎 なぜテントが黒須を救命手当て 表の職業が理由か ノコルと共謀説も
堺雅人主演のTBSドラマ「VIVANT」は3日に第8話が放送された。精鋭部隊・別班の乃木憂助(堺雅人)が謎組織テントに潜入。リーダーで幼少時に生き別れた父卓(=ノゴーン・ベキ、役所広司)と再会した。
真相不明ながら別班の仲間メンバーを射撃し、裏切る形での潜入。DNA鑑定でベキとの親子関係が証明された。
一方で隣の牢屋に入れられていた黒須駿(松坂桃李)が、乃木とベキのDNA鑑定結果が出た際に、ノコル(二宮和也)の命でどこかに連行され不穏な空気となったが…。
1週間後に乃木がテントの見張りマタに「黒須の経過は聞いていますか」と聞くと「持ち直したよ、もう大丈夫だ」と教えられ、安堵が広がった。
ただし、なぜテントが、黒須を生かし、乃木に銃撃された傷の手当までしているのか真相は不明。ネット上でもさまざまな考察が行われている。
先だって別班会議で、乃木が父乃木卓について「考えられるのは公安が何らかの事情で父乃木卓を見捨てた」と語ると、黒須が「(卓の視点では)家族を殺された分、恨みが倍増しますね」と発言。その時点では知らないはずの事実を口にしているとの指摘があり、テントのスパイ説も浮上していた。
第8話の序盤で、ベキが乃木に黒須銃撃を命じた際に、ノコルが自分の銃に差し替えたことなどから、ノコル=黒須グル説などが指摘されている。
また終盤では、テントが3年前から危険をおかして収益を激増させ、バルカ北部の土地を買い漁っていることが判明した。黒須の表の職業が「JKT資源開発勤務 地下資源などの探査掘削の研究開発 エンジニア」であることから、テントにとって利用価値があるとの指摘もある。
