小泉進次郎議員「パフォーマンスと言われても構わない」福島の海でサーフィン堪能 処理水の安全性強調

 自民党の小泉進次郎議員が3日、インスタグラムを更新。福島県南相馬市の海岸でサーフィンを行った動画をアップし「パフォーマンスだと言われても構いません。ぜひ、全国のサーファーの皆さん、福島にサーフィンしにきてください」と呼びかけた。

 進次郎議員は、福島第1原発の処理水の海洋放出にともなう風評対策の一環で南相馬市の坂下海岸で地元の子どもたちとサーフィンを行ったと報告。「処理水放出後、多くのサーファーは変わらずに地元の福島の海でサーフィンを楽しんでいます。今日のこどもたちの楽しそうな姿をみてください!」と記した。

 今回の経緯については「処理水放出後に政治家の私が福島で地元の方々とサーフィンをすることで、少しでも今まで頑張ってきた方々の発信の助けになればとの思いで、地元のお誘いもあり伺いました」と説明。「パフォーマンスだと言われても構いません。ぜひ、全国のサーファーの皆さん、福島にサーフィンしにきてください。今日はサーフィンしながら近くでフグがいっぱい泳いでるのが見えるほど綺麗な海でした」ともつづった。

 地元の人たちが「今までどれだけ風評被害と戦ってきたか」と思いを寄せ「私はこれからも福島でサーフィンします」と宣言。「次回は9/16~18に南相馬市の北泉海岸で海外からもサーファーが参加するイベントもあるので、私は17日に仲間の議員と一緒にまた福島に来ます。処理水を放出した後にこそやる意味がある!と強い覚悟で準備してきた地元の方々がいます。自民党サーフィン議連としても応援しにいきます」と支援を約束した。

 これには日本維新の会の音喜多駿議員も「この発想はなかったけど、風評被害を防ぐためにあらゆることをやる、という点では評価。サーフィンできたかーー」とちょっぴり悔しそうに?つぶやいていた。

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