セカオワ公演が中止 野外フェス「ラブシャ」雷と豪雨で 避難エリアへの移動呼びかけ「涙止まらない」悔やむファン
山梨・山中湖畔で開催されていた音楽フェス「SWEET LOVE SHOWER 2023」2日目の公演が26日、雷をともなう豪雨のため途中で中止となった。
公式SNSには「お客様の安全、アーティストの安全を守るためLAKESIDEステージ、GOOD VIBESステージの公演は中止とさせて頂きます。会場にいらっしゃるお客様は避難エリアにご移動ください。夜間で足元、周囲も暗い中ですので焦らずにご移動をお願いいたします。」と掲出された。
4カ所あるステージのうち「LAKESIDE」にトリで出演した人気バンド「SEKAI NO OWARI」は登場の直前だったが打ち切りに。X(旧ツイッター)では「セカオワ中止」というワードがトレンド入りした。
Xでは、観客が動画や写真を多数アップ。地面が田んぼのように水浸しになった様子がうかがえる。「悔しいけどこれは仕方ない」「この結末に言葉が出ない」「涙止まらない」の声が挙がった。
その後午後8時47分に、「豪雨を伴う雷雲が通過したため避難体制は解除となりました。場内スタッフの指示に従い、お気をつけてお帰り下さい」と更新された。