映画「バービー」公式SNSに「正気か?」と厳しい声 原爆扱った作品とのコラージュに反応

 米映画「スーサイド・スクワッド」シリーズのハーレイ・クイン役などで知られるマーゴット・ロビー主演の「バービー」(8月11日公開)が31日、ツイッターのトレンドワードで急上昇した。「バービー公式」や、まねをすることで拡散することを意味する「ミーム化」などが注目された。

 「バービー」は米国で7月21日に公開され、同日公開の「オッペンハイマー」とともに話題となった。「オッペンハイマー」は「ダークナイト」(2008年)などで知られるクリストファー・ノーラン監督作品。「原爆の父」として知られるロバート・オッペンハイマー博士を描いている。

 ネット上では対照的な両作品を合わせた造語「Barbenheimer(バーベンハイマー)」とともにさまざまな投稿があった。ファンの投稿の中で、この日までに原爆のきのこ雲と「バービー」のキャラクターを合わせたようなコラージュがあり、これに「バービー」公式ツイッターがコメントを寄せるなど反応していた。

 ネットでは「原爆ネタのコラに乗っかってしまう」「あれが冗談?正気か?」「公式が乗っかるのはやってはいけない」と厳しいコメントが寄せられた。「バービー」の日本での公開は8月11日、原爆が投下された8月6日、9日の直後となる。

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