ムロツヨシ 初の1人2役 「忠臣蔵」テーマ 性格真逆な吉良家の兄弟演じる

 俳優のムロツヨシ(47)が、映画「身代わり忠臣蔵」(2024年2月9日公開)に主演し、初の1人2役に挑戦していることが24日、分かった。赤穂浪士たちの仇討ちを描く「忠臣蔵」をテーマに、性格の真逆な吉良家の兄弟を演じる。

 映画「超高速!参勤交代」シリーズや「引っ越し大名!」などの原作・脚本を手がけ、時代劇コメディの名手として知られる土橋章宏氏の小説を映像化。嫌われ者の旗本・吉良上野介(こうずけのすけ)が赤穂藩主に斬りつけられたことに端を発して両家ともにピンチを迎え、上野介の弟で和尚の孝証(たかあき)を身代わりにすることで幕府を出し抜こうと画策する。

 放送中の大河ドラマ「どうする家康」に豊臣秀吉役で出演するなど時代劇経験の豊富なムロが、威圧的な兄と明るく熱い弟に変化。すでに撮影を終えており「江戸時代の討ち入りを舞台にした世紀の身代わりミッション、お楽しみに!」とコメントを寄せた。

 本家「忠臣蔵」で、赤穂浪士を率いて上野介に討ち入りする大石内蔵助(おおいしくらのすけ)役は永山瑛太(40)。ムロとの映画共演は20年ぶりだが、プライベートでの親交が深く「令和の天才俳優ムロツヨシさんが主演ですから、この映画間違いなしです」と太鼓判を押している。

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