元BiSH・モモコグミカンパニー 小説第2作を刊行 学園舞台の長編ミステリー「ラストの展開は自分でもこだわった」
6月29日に解散した6人組バンドBiSHのメンバーだったモモコグミカンパニー(年齢非公表)が21日、都内で小説第2作「悪魔のコーラス」(河出書房新社刊)の刊行記念イベントに登場した。
モモコは22年3月にメイド喫茶を舞台に、アイドルを目指す少女を書いた「御伽(おとぎ)の国のみくる」で小説デビュー。2作目となる今作は、中学2年生を主人公に学園を舞台とした長編ミステリーとなっている。
昨年9月からという執筆過程を「BiSHという大きなものがなくなる何か不安定な時期に書いていた。中学生、親子をテーマにとは思っていたが、根底には人とのつながりを書きたかったんだろうと思います」と振り返る。お気に入りのシーンには「具体的には言えないが、ラストの展開は自分でもこだわったところ」と話した。
