乃木坂４６の久保史緒里（２２）が２０日、都内で行われた劇団☆新感線のいのうえ歌舞伎「天號星」（９月１４日～１０月２１日、東京・ＴＨＥＡＴＥＲ　ＭＩＬＡＮＯ－Ｚａ、１１月１～２０日、ＣＯＯＬ　ＪＡＰＡＮ　ＯＳＡＫＡ　ＷＷホール）の製作発表に出席した。新感線には初参加で「殻を破って頑張りたい」と意気込みを示した。

　元禄を舞台に、裏稼業に生きる人々の人情劇を描く本格バトル時代劇で、演出のいのうえひでのり氏は「乃木坂では歌わないような、新感線でしか歌わないようなゴリゴリなヤツを歌っていただこうかなと」と期待。久保は「今まで乃木坂で見せていたのとはまた違う私をお見せしたい」と決意を込めた。

　同じく初参加の山本千尋（２６）は「ようやくかなえさせていただいた」と笑顔。「大変な体力勝負なんだろうな」と予想しつつも「アスリート生活をしていたので、『私は大丈夫だったよ』と胸を張って言えるように頑張りたい」と語った。

　会見には主演の古田新太、共演の早乙女太一・友貴兄弟、高田聖子、粟根まこと、池田成志らも出席した。