税金未納→国税査察のがーどまんに識者「100%悪い 事務所の責任ゼロ」税理士仕事しないのは「考えがたい」

 人気YouTuber「チャンネルがーどまん」が税金未納による国税査察で所属事務所を退社するなどした件について、Webコンサルティング事業会社社長でYouTuberの株本祐己氏が、「がーどまんが100%悪い」と断言した。

 がーどまんは所属事務所Carry Onから紹介された税理士に税務管理を委託していたが「仕事をしなかった」とし、税金未納により国税局の査察が入ったことなどを動画で明かした。

 この日、「内定チャンネル」に出演した株本氏は、「がーどまんと税理士どっちが悪い?」と聞かれ「答えを出しますか。がーどまんが悪いです」と一刀両断した。

 「YouTuberとしては好きですが、これに関しては100がーどまんが悪いです。(退社した所属事務所)Carry Onが出した声明文を見たのよ。簡単にいうとマネジメント契約はがーどまんと事務所が結んでいるわけね。脱税していたのはがーどまんの法人なわけ。だからがーどまんの法人がたとえばアパレルブランドやっていますとか、全然関係ない仕事をやっていますとなっても、事務所からしたらがーどまんの法人が何してようと知りようがないじゃん。そこで脱税しましたと言って。国税に入られました。こんなものは事務所からしたら知ったこっちゃない話だし」と話した。

 その上で「この件は、事務所の責任はゼロ」と明言。「国税が来るまで税理士が申告していなかったら、税務資格を剥奪されると思うんですよ。だからそんなことなくね?さすがに」「税理士もダメージがある。ちゃんと税務やっていないとなる。だから税理士も『いいよ、納税しなくて』なんて言わない。税理士が仕事をしていなかったというのはまずない」と税理士が「仕事しない」ことは考えがたいとした。

 株本氏はがーどまんが最初に所属事務所を告発する動画を挙げたことにより、がーどまんを応援するフォロワーがいることを挙げ、「がーどまんは動画でそういうフォロワーに見てもらってアドセンスを稼いでいる。Carry Onは有識者に案件をもらっているんだから、全員ハッピー」とコメント。実は、がーどまんもCarry Onもウインウインの可能性を予想した。

 一方で「ここから先、税理士や事務所のせいにする動画をあげたら、反省していないとみられて、より処罰が重くなってしまうリスクがある」とがーどまんがこれ以上、事務所を追及するアクションをやめるべきとした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス