取材中の事故で救急搬送のABC増田紗織アナ ラジオにコメント「ダンスで鍛えたおかげで奇跡が起きた」

 朝日放送テレビ(ABC)の増田紗織アナウンサーが、出演する情報番組「おはよう朝日 土曜日です」で11日のマリンスポーツのロケ取材中に出演者のタレント・小椋寛子ととともに、事故にあい、一時意識を失い救急搬送されたことが13日、分かった。入院はせず11日中に帰宅。現在は通院で治療を続けている。

 増田アナは木曜レギュラーを務めるABCラジオ「ABCミュージックパラダイス」の13日の放送を大事をとって欠席。同局へ肉声のコメントを寄せた。

 「このたびはリスナーのみなさまを驚かせてしまってすみません。『おはよう朝日 土曜日です』のマリンスポーツのロケ中に事故で意識を失い救急搬送されました」と話した。

 続けて「ですが、本当に奇跡的に骨は折れておらず、全身打撲等の診断を受けました。しっかり歩けていますし、近々、業務にも復帰予定です。丈夫な体に生んでもらい、ダンスで鍛えていたおかげで起こった奇跡なのかなと思っています」と明るく話した。

 さらに「来週にはみなさまのお耳にかかれるように、サリー(増田アナの愛称)のお声をお届けできるように頑張ります。大切なリスナーの皆さんにご心配をおかけしてしまったことが本当に申し訳ないです」と伝えた。

 朝日放送によると事故が起きたのは11日午前11時15分ごろ、和歌山県田辺市で行ったロケ中。小椋と増田アナが「フライフィッシュ」と呼ばれる、マットレス状の浮輪ボートを水上オートバイで引っ張り、海面から浮き上がることを楽しむマリンアクティビティを体験取材していた時に、2人が乗っていた浮輪ボートが海面から浮遊したタイミングで突風にあおられた。2人は高さ約2メートルから海面に落下したという。

 小椋は「右側腹筋挫傷、右大腿部皮下血種」、増田アナは「右骨盤・左膝・右肩の打撲、右頬骨打撲傷皮下出血」と診断された。

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