タレント・東野幸治が９日深夜にフジテレビで放送された「クレイマーズ・ハイ」に出演し、新幹線の座席の使い方で、思わぬ完敗を喫した。

　出演者が世の中のさまざまなことについて「クレーム」をつける番組。定番の「前の座席の人が背もたれを倒す」ことについてのトークから、東野は自身の座席の使い方を告白した。

　「コロナ前のガラガラの時」とした上で「足伸ばしたい時に、前の席をひっくり返して、靴脱いで、投げっぱなしで座ってたりする」と語った。他の乗客が入ってきた時に、投げ出した足を見られることもあるが「おれ、平気っておかしいかな？」と自ら問いかけた。新大阪から「のぞみ」に乗車した場合、名古屋を過ぎれば新横浜から新たに乗客がくる可能性は低いため、安心して他の席も使っているという。

　ここでギャルタレント・あおちゃんぺは「２席使う場合は、２席買わなきゃ、なんじゃ？」ともっともな疑問。東野は「その通り。本当に申し訳ない」と素直に認め、爆笑させた。

　あおちゃんぺは「隣（の席）に荷物置いてる方とかにも『２つ（の席を）買ったのかな』って思うタイプ」と例示。東野は「おれ、置くねん」とここでもすぐに自白した。ラッパー・呂布カルマは「（空いてる）いすに荷物置く人、ちょっと考えられない」と驚きの表情。東野は「だれか来たら（荷物を）どかすけど」と譲らなかった。しかし、あおちゃんぺは「なんで、お金払って席買ったのに、気ぃ遣って『すみません、空けてください』とか言わなきゃいけないの！」とテーブルをドン！東野は再度頭を下げて「ごめんなさい」ときっちり論破されていた。