Snow Man・渡辺翔太vsSixTONES・森本慎太郎 新生「ドリボ」は永遠ライバル“スノスト”

 Snow Man・渡辺翔太(30)が舞台「DREAM BOYS」(東京・帝国劇場、9月9日~28日)の主演を務め、主人公のライバル役をSixTONES・森本慎太郎(25)が演じることが11日、分かった。ボクシングを題材に少年たちの夢や挫折、友情を描いた伝統作。04年の初演以降、歴代の若手ジャニーズが演じ継いでおり、今年からキャストを一新する。演出は引き続きKinKi Kids・堂本光一(44)が務める。

 “永遠のライバル”がタッグを組む。2020年1月に同時CDデビューを果たすなど切磋琢磨してきたSnow ManとSixTONES。そんな2グループの歩みをほうふつさせるように、渡辺と森本が新生「ドリボ」を紡ぐ。

 「他のジャニーズグループにはない、いい意味でのライバル同士という部分もあるので、そこが『DREAM BOYS』の主人公とチャンプの関係性とも少しリンクしているんじゃないかと思いました」。渡辺は実感を込めて口にした。

 ジャニーズJr.時代から互いに励まし合ってきた“スノスト”。森本も「間違いなく、この2人にしか出せない空気感とやりとりがあると思う。そこは歴代この舞台に立ってきた人たちとは全然違った味になると思います」と自信をにじませた。

 当初、渡辺は大役のオファーに自信が持てず、一度は断ったという。しかし、チャンプ役が気心知れた森本だと聞き「慎太郎となら楽しくできるんじゃないかと思いました」と受諾。演出を手がける光一は、2つのグループの歩みや背景なども踏まえ「渡辺と森本以外考えられない」とラブコールを送ったという。

 2人はそれぞれJr.時代に「ドリボ」に出演しているが、主要キャストとして、満を持してバトンを受ける。劇中ではボクシングシーンも見どころのひとつで、渡辺は「慎太郎が体格がいいので、僕も身体をちょっとデカくしたいなと思っています」と“肉体改造”を宣言。「今までやってきた人が作ってきた主人公像を敢えて壊したいなっていう気持ちもありますね。でも、もちろん今までやってきたものも残したいので、そこと新しさをバランスよく融合させたい」と意気込んだ。

 ジャニーズJr.ユニット・7 MEN 侍、少年忍者、女優・紫吹淳、鳳蘭が出演する。

 ◆「ドリームボーイズ」 ジャニー喜多川前社長が作・演出・構成を手がけ、ボクシングを題材に、少年たちの夢、挫折、究極の友情、絆を描いた人気作。通称「ドリボ」。2004年に滝沢秀明氏(41=現ジャニーズ事務所副社長)の主演で初演され、以降、亀梨和也(04~2012年)、玉森裕太(13~18年)、岸優太(19~21年)、菊池風磨(21~22年)らが主演を務め、主人公のライバル役を千賀健永、田中樹らが演じてきた。フライング演出など、大技を披露することでも話題となっている。

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