青学高・大→三菱UFJ銀行出身、立民から出馬の女性区議が任期初日に辞職 偽ブランドで罰金刑

 東京都庁
和田愛子氏のツイッター@aikowada114
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 21日に投開票が行われた東京都足立区議選で立憲民主党から出馬し初当選した和田愛子氏(38)が任期初日である26日、区議を辞職した。和田氏は25日、自身のツイッターに文書と動画を掲載し、議員辞職を報告していた。

 和田氏は、偽ブランド品を販売したとして、今年3月、警視庁から商標法違反容疑で東京地検に書類送検されていた。東京簡裁から罰金20万円の略式命令を受けていた。立民東京都連は24日、和田氏を「除籍」としていた。

 和田氏は文書で、商標法違反で書類送検され、罰金刑を受けたことを認め「5115名の有権者の皆さまが私の名前を書いてくださり、足立区議会で働く場を与えてくださったにもかかわらず、このような事態となり、ただただ申し訳なく、情けない気持ちです」と有権者に謝罪した。動画では、被害者に謝罪した上で「今後、私にできることは、足立区中、各世帯にまわらせていただいて、一軒一軒まわって、おわびをすることからだと思っています」と謝罪行脚を行う意向であると説明。さらに「お許しをいただけるのであれば、足立区のお役に立てることをできたらと考えています」と希望した。

 ツイッターのプロフィール欄には「寝ている赤ちゃんを起こしてしまう選挙カーは使いません/38歳/三菱UFJ銀行/青山学院高等部、同大学卒/不妊治療等/東日本大震災・子ども食堂ボランティア等/足立消防団所属/桂歌丸/所得制限反対」などとつづられている。

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