生田斗真 子役たちと仲良くできず「罪なことをしているなと…」 映画「渇水」で料金滞納家庭に非情決断下す水道局員役

 花束を持つ(左から)尾野真千子、磯村勇斗、門脇麦、生田斗真、山﨑七海、柚穂(撮影・伊藤笙子)
 撮影中に作ったてるてる坊主を見せる柚穂(撮影・伊藤笙子)
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 俳優・生田斗真(38)が11日、都内で行われた主演映画「渇水」(6月2日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。

 生田は、水道料金を滞納する世帯に執行停止を命じなければならない水道局員を演じており、幼い2人の姉妹が取り残された家庭に、非情な決断を下さねばならない役どころ。現場では高橋正弥監督から、子役2人(山﨑七海=14、柚穂=9)と親しくなりすぎないように言われたといい、「そんなことを知らずに(子役が)『宿題がね…』とか話しかけてくれて。でもしゃべれないから『うん…』みたいな。罪なことをしているなと思った」と苦渋の思いを振り返った。

 2年前の撮影時よりも成長した子役たちを前に「形式上、僕の名前が最初にクレジットされていますけど、この映画は、新しい時代の女優さん2人を発見してもらう映画」と話していた。

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