女優・中村アンが７月１日から東京・六本木の俳優座劇場で上演される舞台「笑ってもいい家」で初舞台に挑戦し、主演を務めることが９日、分かった。

　同舞台は演劇集団Ｚ－Ｌｉｏｎ（ジーライオン）の新作公演。中村は元女性カメラマン・吉澤朱音を演じる。物語は、朱音（中村）が都会から離れた場所で同年代の若者達と始めた共同生活を軸に展開する。交錯していく人々の思いや明かされる真実と嘘。心温まる現代劇に中村が女優魂を全開で挑む。

　中村は「以前から舞台に興味があり、今回お話をいただき初舞台で初主演と悩みましたが、チャレンジしたいと思い決断しました。

キャスト、スタッフのみなさんと、悔いなく、ハートフルな、行ってよかったなと感じていただけるステキな作品をお届けしたいと思います」と大役に臆することなく意気込んでいる。

　公演は東京・六本木の俳優座劇場で７月１日から９日まで。