コナン劇場版 興収初の100億円突破!シリーズ26作目でついに 原作・青山剛昌氏が描き下ろしお祝いイラスト

 原作者の青山剛昌氏の描き下ろしお祝いイラスト
 アニメ映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」から((c)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会)
2枚

 大ヒットコミックの劇場版26作目となる「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」が7日に、シリーズ初の国内興行収入100億円を突破したことを8日、配給元の東宝が発表した。4月14日の公開から24日間での達成で、観客動員数は約728万人。主人公の江戸川コナンが描かれた、原作者・青山剛昌氏の描き下ろしお祝いイラストも公開された。

 1997年から続く、大人気ミステリーコミックを原作にしたTVアニメの劇場版。近年はさらに人気が高まり、18年の「-ゼロの執行人」では91・8億円、19年の「-紺青の拳」では93・7億円、前作の22年「-ハロウィンの花嫁」は97・8億円と大台に肉薄。公開3日間で歴代最高の興収31億円超のロケットスタートを達成した今作は、悲願達成が期待されていた。

 今作は東京・八丈島近海に世界中の警察の防犯カメラをつなぐための海洋施設が新設され、システムを悪用しようとする「黒ずくめの組織」とコナンらが対決。メインキャラクターの灰原哀に加え、安室透、赤井秀一ら大人気キャラクターが総出演し、公開当初から話題となっていた。

 また、世界的人気ゲームのキャラクターを題材にした映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は公開10日間で、65億円超の興収を記録。10日間での60億突破は今年公開作品の中で最速となる。公開5週目に入った全米では5億ドル(約700億円)を突破するなど海外での累計は1500億円超となっている。

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