「名探偵コナン 黒鉄の魚影」興行収入100億円突破 シリーズ26作目で初大台
大ヒットコミックの劇場版26作目「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の興行収入が7日に100億円を突破したと、8日、配給の東宝が発表した。4月14日に公開され、24日間でシリーズ初の大台突破を達成した。原作者・青山剛昌氏の描き下ろしお祝いイラストが公開された。
本作は主人公・江戸川コナン、メインキャラクターの灰原哀に加え、宿敵の「黒ずくめの組織」、安室透、赤井秀一ら大人気のキャラクターが総出演。謎多き「黒ずくめの組織」が史上最も迫りくるストーリーが話題となっていた。
過去作品も90億円超の興行収入をたたき出し、前作の「-ハロウィンの花嫁」は興収97・8億円と大台に肉薄していた。本作は公開3日間で歴代最高の興収31億円超のロケットスタートを達成し、大台突破が期待されていた。
また27日から毎週土曜限定で、4年ぶりとなる発声可能応援上映の開催も決定。映画上映での実施は世界初となる、ペンライトの自動点灯を演出の一部に組み込んだ「自動制御ペンライト演出付」発声可能応援上映も開催する。
