ぷよぷよまんじゅう 開発元ゲーム会社ゆかりの地・広島で復刻 2002年に製造終了も

 人気パズルゲーム「ぷよぷよ」のキャラクターをかたどった「ぷよぷよまんじゅう」がこのほど、ゆかりの地広島で発売された。この地で創業した開発元のゲーム会社「コンパイル」もかつて、同じ形のまんじゅうを製造。当時使われた木型が残っていると分かり、元社員らが商品化につなげた。世代を超えて愛されるキャラクターが、まんじゅうとして復刻した。

 ぷよぷよまんじゅうは1箱4個入りで1001円。喜怒哀楽の四つの表情をしたぷよぷよに、こしあんが入っている。コンパイルは1994年から、まんじゅう「ぷよまん」を販売していたが、経営悪化で同社が解散し、ぷよまんの製造も2002年に終えた。

 コンパイル元社員で、ビルメンテナンス会社オオケン(広島市)の穏土健司さん(58)が、本格的に商品開発に乗り出したのは約2年前。当時の製菓機械メーカーに、ぷよまんをかたどる木型が残っており、オオケンがこれを基にまんじゅうを焼く金型を製造した。菓子製造会社の平安堂梅坪(同市)が、ぷよぷよの知的財産権を持つゲーム大手セガ(東京)にキャラクターの使用許可を得て生産し、販売した。

 手がけたことのないまんじゅうの商品化に、オオケン社内では反対の声も出たが、穏土さんの熱意が認められた。「長年のファンのみなさんに喜んでもらえたらという思いで試行錯誤したので、実現できてうれしい」と穏土さんは笑顔で語る。

 広島市を中心に平安堂梅坪の店舗で4月29日に発売を開始。5月中旬からインターネットでの取り扱いも予定している。今後は生産数や味の種類の増加も目指す。

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