米移住たむらけんじ、獅子舞「日本に置いていく」LA高級アパートは家賃2700ドル「1年くらいブラブラしようかな」
5月に活動拠点を米国へ移すタレントのたむらけんじ(49)が22日、約22年間出演したMBSの生放送情報番組「せやねん!」(土曜、前9・25。関西ローカル)を29日の放送で卒業することを発表した。
2001年7月7日に初出演し、今月29日が出演1061回目(特別番組含む)となる。若手時代のたむらは「何もない時に(トミーズ)雅さんが声をかけてくれた」ことがきっかけで同番組に抜てきされた。「1人でやるロケをここで確立させてもらった」と感謝した。
たむらは今月18日に読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」卒業回の収録を終えるなどレギュラー番組を整理し、アメリカ生活に向けて準備中。4月には「エンターテインメントビザ」を取得し、5月中旬に渡米する。「基本は3年間いけるので、そのままいようかと思ってます。1年くらいブラブラしようかなと。英語を勉強したいので語学学校かカレッジに行くか」と話した。
新しい生活拠点はLA。家賃2700ドル、築60年のリノベーション済みアパートを昨年末から借りている。渡米後はフェスのMCや日系ラジオ出演など、「3つくらい」の仕事が決まっており、タレント業も続ける。
日本の家はすでに売却済みで、自動車も手放した。育てていた観葉植物は「息子に渡したり、(経営する店の)従業員に渡したり、(桂)南光師匠と円(広志)さんにももらってもらった」という。“ししまい芸”で使う衣装の行方については「日本に置いて行きます」と宣言した。