日本テレビ系朝の情報番組「ＤａｙＤａｙ．」の１３日放送では、冒頭に北朝鮮のミサイル発射のニュースを伝えたが、ここで元ＮＨＫの武田真一アナウンサーの本領発揮。ネットでは「武田アナの安定感」などの声が上がった。

　「ＤａｙＤａｙ．」は通常ならば冒頭に南海キャンディーズの山里亮太と武田アナのトークが繰り広げられるが、この日は黒田みゆアナも交えた３人が登場。武田アナは「山ちゃん。今朝、北朝鮮が弾道ミサイルとみられるものを複数回発射したということで、皆さん、驚いた方多いと思います」と切り出し、「最新情報、こちらでもお伝えして参ります」とミサイル発射ニュースを伝えた。

　一時は周辺への落下の可能性が報じられた北海道からの中継や、北京支局への呼びかけなど、ベテランアナらしい落ち着きぶりで情報を整理。慶大教授との電話取材でも「日本への影響はどのように受け止めていらっしゃいますか」などと質問。その最中に岸田総理の会見速報が入るも、「総理大臣官邸で今、総理が発言しました」など、慌てることなく伝え、すぐに中断された慶大教授との取材に切り替えた。

　ネットでは武田アナの進行ぶりに「武田アナの安定感。これはもう誰もしゃべらん方がいいくらいの見やすさ」「こういう北朝鮮からのミサイルのニュース、武田アナの本領発揮だわ」「やっぱりアナウンス力と安定感が半端ない」「緊急ニュースでたけたんの安定感たらバツグン」などの声があふれていた。