ジュノンボーイがエイベックス所属に 西田一咲「愛される俳優に」宗像隼司「アカデミー俳優に」

 若手俳優の登竜門として知られる「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞した宗像隼司(むなかた・しゅんじ=21)と、同大会歴代最年少ファイナリストの西田一咲(いっさ=13)が4月1日から大手芸能事務所「エイベックス・マネジメント」に所属したことが4日、分かった。将来の目標として「仮面ライダー俳優になりたい」と口をそろえる2人がこのほど取材に応じ、今後の意気込みを語った。

 同じ夢に燃える“ライバル”として、2人が芸能界でのスタートを切った。

 宗像は小学校から高校までサッカーに打ち込んだスポーツマン。高校卒業後に同コンテストを受けた。大人の色気を放つ21歳で、周囲から「King&Princeの永瀬廉に似ていると言われる」と明かした。

 一方の西田は「ディーンフジオカ似と言われる」という美少年。幼少期から仮面ライダーに憧れ、5歳からアクロバット教室に通っている。「菅田将暉さんのような仮面ライダーになりたい」という思いで、現在も月4で鍛錬しているという。

 新たに芸能人生をスタートさせた2人は、さらに大きな夢も口にした。宗像は「アカデミー賞を取れるような俳優に。どんな役でも全力で応えて主役を任せられる俳優になりたい」と気合十分。西田も「皆さんに愛される俳優になりたい。幅広いジャンルに出たい」と高みを目指す。

 スポーツ全般が得意な宗像は「学生時代はモテましたね!チョコをたくさんもらった」としたが、現役中学生の西田は「まったくモテません」とキッパリ。自身に足りない物を「身長」と即答して「180センチにはなりたい」と身体的な成長も誓った。

 宗像は、MBSドラマ「墜落JKと廃人教師」(6日スタート。木曜、深夜0・59)で俳優&ドラマデビューする。ヒロインを口説く男子高生役を演じるが、「すごい楽しみですね。作品に携われてうれしい」と喜んだ。

 ◇宗像隼司(むなかた・しゅんじ)2001年8月24日生まれ、福島県出身。身長172センチ。趣味はサッカー、歌、スノーボード。

 ◇西田一咲(にしだ・いっさ)2010年4月1日生まれ、兵庫県出身。身長160センチ。第1回ジュノン・スーパーライバー・コンテストでグランプリ獲得。

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