加藤浩次「スッキリ」最終回で、自分にあの名言「17年できるの、当たり前じゃねえからな!」

 日本テレビ系「スッキリ」が31日、最終回を迎え、17年の歴史に幕を閉じた。冒頭から東京スカパラダイスオーケストラの生演奏で始まり、ラストはMCの加藤浩次のあいさつで締めくくった。

 ラストウィークの本当のラストは、これまで通り、岸田文雄総理が掲げる「異次元の少子化対策」など、社会ネタも取り上げ議論。その後は前MCだった水卜麻美アナが、卵掛けご飯を紹介するなどして盛り上がった。

 ラストはスカパラの演奏と、宮本浩次が「俺たちの明日」を生歌唱。スタッフ、出演者全員がスタジオに集結し、宮本の歌に拳を振り上げた。

 加藤は「17年、本当に色んな方に携わってもらって、色んな人見れて、懐かしい人もいて、今、心に浮かんだのは感謝しかない」とコメント。そして「19歳の時に15万円だけ握りしめて東京に出てきた。今、53歳、34年のうち、スッキリは17年。北海道から出てきて半分は『スッキリ』」と振り返った。

 「暴れん坊で、アイドルをぶん投げるようなキャラクター、1年そこらで終わると思ったが、それが17年続いたのは皆さんのおかげ」と感謝しきり。この17年で「俺、めちゃめちゃ更生したなって思ってる」と言い、スタジオからも笑いと拍手がわき起こった。

 「『スッキリ』という番組が、スタッフの方が、演者の方が、視聴者の方が、いい方向に導いてくれた。感謝しかない」としみじみ。さらに「『スッキリ』の役割は果たしたと思う。次の番組、未来のために次に進みたい」と語り「最後、17年やった自分に言いたい。17年できるの、当たり前じゃねえからな!」と絶叫して最後を締めくくっていた。

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