通訳「放送禁止用語」連発→トレンド入り ABEMAのW杯中継で 霜降りせいやも「手汗が」

 前半、チーム2点目のゴールを決め、メッシ(手前)と喜ぶアルバレス
 クロアチアに快勝し決勝進出を決め、喜ぶメッシ(奥中央)らアルゼンチンイレブン
 前半、クロアチアのGKリバコビッチ(奥)と交錯するアルゼンチンのアルバレス。先制のPKを獲得
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 「カタールW杯・準決勝、アルゼンチン代表3-0クロアチア代表」(13日、ルサイル)

 3度目の優勝を目指すアルゼンチンが快勝。18年ロシア大会準優勝のクロアチアを下し、決勝に駒を進めた。エースで背番号10、35歳のFWメッシが1ゴール1アシストと躍動した。

 ツイッターでは朝から「アルゼンチン」がトレンド入りしたが、もう1つ、4文字の放送禁止用語も合わせてトレンド入りしてしまった。

 中継したAbemaで試合後、2得点したアルバレスのインタビューを放送。日本語への同時通訳は「自分たちが求めていた勝利です」などと順調に選手の言葉を伝えていたが、途中で「みんな本当に○○○○みたいに喜んでいると思います。次もこの調子でいきます」と放送禁止用語を発してしまったのだ。すぐにスタジオに画面が切り替わり、アナウンサーが「一部不適切な表現がありましたことをおわび致します。失礼しました」と謝罪した。

 ただ、続いて放送したメッシのインタビューでも、冒頭で海外メディアの質問を訳した際に「どうですか、この○○○○のようなみんなの喜びは」と、再び放送禁止用語が入ってしまった。以降は「今頭の中に色んな事がよぎっています」「これから決勝だけど、このW杯の決勝戦も楽しみたい」などとメッシのコメントを伝えたが…。

 再び画面が切り替わると、スタジオは何とも言えない雰囲気に。出演していた霜降り明星のせいやは「いや~すごかったですね、ちょちょちょっと…ちょっと不適切なね、心配でちょっと、話し聞いてなかったです。手汗がちょっと…」とワタワタ。アナウンサーも「私もものすごい手汗が出てしまいました」と答え「すみません、失礼しました」と謝罪していた。

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