かじ空振りで「操船を失敗した」と制御失う 転覆の保津川遊船代表が事故説明

 転覆事故を受け、頭を下げる保津川遊船企業組合の豊田知八代表理事(中央)ら
 転覆事故を受け、記者会見する保津川遊船企業組合の豊田知八代表理事(中央)ら
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 京都府亀岡市の桂川(通称保津川)で観光客向け川下りの舟1隻が転覆し船頭1人が死亡、別の船頭1人が行方不明となった事故で、運航する保津川遊船企業組合の豊田知八代表理事が29日、同市で会見。乗っていた船頭4人のうち、左後方でかじを取っていた1人が「力が抜け、かじが空振りになった。操船を失敗した」と説明したと明らかにした。

 この結果、かじを取る船頭はバランスを崩して落水。他の船頭が代わりにかじを取ろうとしたが間に合わず、進行方向を制御できないうちに岩にぶつかったとみられる。

 引き揚げた舟の船首には事故で破損したとみられる大きな傷があった。亡くなった船頭の田中三郎さん(51)は舟の前方でかじの補助をする「さお」役。

 無線連絡を受けて組合が119番するまでは約20分かかった。豊田氏は「状況の確認に時間がかかった。反省すべきところだ。お客さまに怖い思いをさせてしまい、心からおわびする」と謝罪した。

 京都府警や消防は行方不明の船頭の男性の捜索を続けた。

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