グラビア時代から変わらぬキュートさと美貌で“奇跡の４５歳”の異名をとるタレントの矢部美穂（４５）が２６日、読売テレビで放送された「八方・陣内・方正の黄金列伝」にＶＴＲで出演。１９９２年にデビューしてからの芸能人生を振り返った。

　デビュー間もなくバラエティー番組でブレーク。「気持ちも技術とか何もないまま売れちゃって、追いついてない。（その）結果、レポートの仕事とかできなくて。（番組）降ろされちゃったのもいっぱいありましたよ。自分で分かりますよね」とデビューして大した苦労もしないままバラエティーで売れっ子になり、実力が伴わなかったため、次々と番組を“降板”することになったことを告白。

　「全然できない子なんで、この先どうしよう」と２０歳から危機感を感じ、過激な写真集を発売するなどセクシー路線に。その後、母、妹らとバーを経営するなど試行錯誤の末、父が騎手で幼いころから馬が好きだったことから、競馬番組に出演するように。１９年に馬主デビューし、多い時には５頭所有。

　自身の馬に騎乗したことが縁で、昨年５月２６日に川崎競馬所属の山林堂信彦騎手（４４）と結婚した。

　番組では、自宅での映像も放送。辺見えみりが「素敵～」、渋谷凪咲も「すご～い」と思わず声が。ＶＴＲ終わりには陣内智則が「すごいお家やったね」と口にすると、渋谷は「すごいキレイで、成功者」とうっとりしていた。

　矢部はインスタグラムに２４日、「夜中にパチリしました」とセレブ感あふれる自宅で撮影した写真をアップ。「神かよ～」などの声が寄せられている。