ヌートバー母・久美子さん出身地・東松山市も沸いた 箭弓神社に絵馬
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンが14年ぶりに優勝した22日、日本列島が快挙に酔いしれた。
初の外国籍侍メジャーリーガーとなったラーズ・ヌートバー外野手(25)だが、ルーツとなった地からも声援が耐えなかった。
ヌートバーの母・久美子さんの出身地である、埼玉県東松山市でも侍ジャパンに市民が熱狂。東武東上線・東松山駅からほど近い箭弓(やきゅう)神社は、故野村克也さんが参拝していたなど多くの野球関係者も参拝している。頂点まで登ったWBCの熱狂に、権禰宜(ごんねぎ)・松岡大熙さんは「絵馬をたくさんの人が書きに来てくれましたね」と感謝。優勝後に祝福メッセージがしたためられた絵馬もあった。
東松山市役所では、ヌートバー選手への応援&祝福メッセージを募るイベントを開催。優勝決定後にかけつけ、メッセージを書き込んだファンは「ヌートバーさんが東松山をひとつにしてくれた」と感謝。ヌートバー選手による東松山市でのパレードも「是非やってほしいと思います」と興奮気味に話した。
【下】東松山市にある箭弓神社 【右】優勝を祝う絵馬