引退の福永祐一騎手の妻・松尾翠 話題集めた最後のレースでの着物との運命の出会い明かす

 松尾翠アナウンサー
 松尾翠のインスタグラム@midori.matsuo_officialより
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 元フジテレビでフリーアナウンサーの松尾翠(39)が8日、インスタグラムを更新。調教師に転身する夫、福永祐一氏(46)の引退レースとなった2月25日、サウジアラビアで行われた「サウジCデー諸競走」で着用した着物について説明した。

 福永氏の最後のレースを「頑張れ、頑張れー!」と号泣しながら声をからして応援した翠夫人の姿は、ネット上でも感動を呼んだ。また、サウジの芝に生える美しい着物姿も話題を集めた。

 芝の上を駆ける競走馬の姿を描いたもので、芝の緑、真っ青な空が美しい、個性的な着物。松尾によると、京都の伝統芸能である京繍(きょうぬい)の有名な先生が着物雑誌の企画を受け制作したもので、そもそも、ルーブル美術館にあるテオドール・ジェリコーの「エプソムの競馬」を写したものなのだという。

 「絵のように見えるジョッキーと馬の部分は、ひと針ひと針端正に命が吹き込まれていった刺繍なのです。左胸には、吉兆のモチーフ、瑞雲」と詳しく説明した。

 着る場面を選ぶ着物ではあるが、「いつか、この着物を着て海外のビッグレースに応援に行く!そう決めて、えい!と購入を決めてから4ヶ月後…まさかサウジアラビアを共にするとは。」「その時(2022年秋)には、引退することもサウジアラビアももちろん何も決まっていませんでした。」。運命の出会いだったようだ。

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