笑瓶さん死去 死因の大動脈解離とは 心臓から全身に血液送る太い動脈の内側が裂ける病気
落語家でタレントの笑福亭笑瓶(本名・渡士洋=とし・ひろし)さんが22日午前、急性大動脈解離のために死去したことが、分かった。66歳だった。
笑瓶さんは、2015年末にも急性大動脈解離を発症していた。当時はゴルフのプレイ中で、復帰後に出演した「徹子の部屋」で「背中をパリパリっと割られるような激痛」と回想している。
大動脈は、心臓から血液を全身へ流す太い動脈。胸部から腹部にはかけて位置しており、そこから全身の臓器に血液を送る血管が枝分かれしている。直径は胸部では2~3センチ、腹部では1・5~2センチある。
内側から内膜、中膜、外膜の3層で構成され、大動脈解離は、内膜が裂け、中膜との隙間に血液が流れ込み、血管が縦方向に亀裂が入り裂ける(解離する)病気。
前触れはなく、突然の激痛で発症するという。
