笑福亭笑瓶さんの訃報に千原ジュニア、松本明子らも呆然「裏表ない人」「自由にやらせてくれる」

 落語家でタレントの笑福亭笑瓶(本名・渡士洋=とし・ひろし)さんが22日午前、急性大動脈解離のために死去したことが、分かった。66歳だった。突然の訃報に、TBS系「ゴゴスマ~GoGo Smile」に出演していた後輩芸人の千原ジュニアは「自由にやらせてくださる数少ない先輩」と呆然とした表情で語った。

 「ゴゴスマ」では、突然飛び込んできた笑瓶さんの訃報を伝えた。番組には、笑瓶さんと何度も共演したという松本明子、古舘伊知郎、千原ジュニアらが、驚きの表情で聞き入った。

 松本は「笑瓶さんとはテレビでもご一緒させて頂いて、30年以上。モノマネ番組でも笑わせてくれて、魔法使いサリーのよし子ちゃんのマネで。本番でも、本番じゃないときも一緒で、ムードメーカー。驚いています」と呆然。

 古舘伊知郎も、何度も古舘がMCの番組に出てもらったといい「裏回しっていう言葉があるが、ぼくが司会の立場で回りきらないときに、笑瓶さんが全体を回してくれて。ありがたいなと」「本当に裏表のない人」と早すぎる死を惜しんだ。

 芸人の後輩でもある千原ジュニアは「何度も共演させていただいた。大先輩でありながら、後輩に構えさせることなく、師匠(笑福亭鶴瓶)譲りの、誰に対しも好きにやっていいよって自由にやらせて下さる、数少ない先輩の一人だった」と驚きを隠せなかった。

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