加藤浩次 ブラック校則に怒り心頭「はあ、何言ってんの」「いつから止まってんの、この国の教育は!」

 極楽とんぼ・加藤浩次が14日、日本テレビ系「スッキリ」で、全国各地の学校にある「ブラック校則」、生徒にとって理不尽な校則が多く残っている現状に怒りをあらわにした。

 番組では、コート着用禁止、男子の髪が襟や肩に掛かってはいけない、女子はストレートヘアや巻き髪禁止。肌色の日焼け止め禁止など、さまざまなブラック校則を紹介。

 ただ、岡山県の高校では校則で禁止されている三つ編みやマッシュヘア、ツインテール、ツーブロックなど12パターンの髪形を生徒たちの手で変えることに成功したと報じたが、加藤は禁止されていた髪形一覧を見ると、ムッとした顔で「これダメなの?なんじゃこりゃ!」と一言。

 就職活動の時に企業からの印象が悪くなるからだという説明を聞いても「はあ、何言ってんの。いつの時代の話してんだよ。ズレまくってんだよ、その教育が。ズレまくってることをやっても子どもたちのためにならない、やめた方がいい、こんなの全部!」と怒りまくった。

 その高校では本当に企業からのイメージが悪いのか、生徒が地元企業にアンケート。139社から回答があり、その結果を受けて条件付きの3タイプを含め、9タイプがOKになったという。

 番組ではほかにも、広島市の中学校でコート着用禁止にしている理由を実際に広島市教育委員会に尋ねたところ「教室に40人近く集まるので、大きなコートやジャンパーを置く場所がありません。椅子にかけても通れなくなる場合があって危険なケースもあるので」との回答があったとも紹介。

 「教育委員会としては子どもの体調面などを見て学校側に校則を見直していってほしい」というコメントもあったが、加藤はこれにも「だって理由としてね、さっきの『通路にあったら危ない』ですよ。何言ってんだよって話ですよ。あと『しまう所がない』。椅子にかけりゃいいし、後ろの棚に置きゃあいいじゃんて。そんなことを臨機応変でやるってことを子どもたちに教えないで何の意味があんの。いつから止まってんの、この国の教育は!ってホント思うね」と、終始怒りまくっていた。

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