ラサール石井、岸信千世氏の家系図批判 ネットは賛否「芸名が出身校」の声も

 タレントのラサール石井が12日、自身のツイッターを更新し、衆院山口2区の補欠選挙に立候補することを表明した岸信千世氏を「普通の感覚があれば、こんなこと、恥ずかしくて出来ない。」と批判した。岸氏は安倍晋三元首相の実弟・岸信夫前防衛相の長男。信夫氏が衆院議長に辞職願を提出したことを受け、立候補を表明していた。

 石井は岸氏が自身のホームページなどに家系図を載せていたことに対して「むしろ、家系ではなく私自身を見てください、と思うのが普通。」とコメント。「この感覚では庶民のための政治はできない。と私は思います。はい。私の感想です。」とあくまで「感想」とした上で、考えをつづった。

 これにネットは「家系図入れるあたりが世襲だから地盤引き継いで当確ですみたいで反吐が出ますね」「どういうつもりで家系図なんだろうと思いました。」「おそらく当選するのだろう…と思うとやりきれません。」と賛同する声があった。

 一方で「まだ何もしていない人を批判するのって」とスタンスを疑問視するコメントも。「芸名が出身校」と石井自身も“系譜”を前面に押し出しているとする意見も見られた。

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