新垣結衣 初共演“オーラ”全開のキムタクに感謝 4月スタート「月9」でシングルマザーの新人刑事役
女優・新垣結衣(34)がフジテレビ系で4月にスタートする木村拓哉主演の月9ドラマ「風間公親-教場0-」に新人刑事役で出演することが10日、同局から発表された。新垣は「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シーズン3(2017年)以来、6年ぶりの月9出演で、木村とは初共演となる。
同作は20、21年の新春SPドラマで好評だった「教場」シリーズで、木村演じる風間が教官として警察学校に赴任する以前に、“刑事指導官”として新人刑事の教育にあたっていた“過去”が描かれる。新垣は小学4年生の娘を持つシングルマザー・隼田聖子役で、仕事と娘との生活の両立に悩んでいる中、突然、風間とバディを組まされ、刑事としての指導を受けていく。
木村との共演について、新垣は「最初はとても緊張していた」としたが「敬礼の手本を見せていただいたり、コミュニケーションを取りながらさまざまなことを教えていただいたり、時には緊張をほぐしていただいて、今は緊張と緩和の良いバランスで現場にいることができて有りがたく感じてます」と感謝。撮影では「独特の空気感や説得力、眼光を目の当たりにして、いつも圧倒されています」と木村の“オーラ”を明かし「完成を見るのが楽しみです」と心待ちにした。
プロデュースを手がける同局の渡辺恒也氏は、新人刑事のキャスティングについて「まず、木村拓哉さんと初共演の方であること。そして、(教場の生徒役とは違う)“現場経験のある現役警察官”という役を、説得力を持って表現できる方、ということ」と説明。そのうえで「一番初めに頭に浮かんだのが新垣結衣さんでした」と背景を明かした。