年度内の退職が判明しているNHK大阪放送局の武田真一アナウンサー(55)が、2月末での定年退職であることが2日、分かった。大阪市内で行われた定例会見で小池英夫局長が明らかにした。同局には本人の希望で55歳から早期定年退職できる規則があり、局側は「就業規則に沿って定年退職することになる」と説明した。
1990年入局の武田アナは「ニュース7」、「クローズアップ現代+」など報道番組の顔として活躍。21年に大阪放送局に移り、現在は毎週金曜の「ニュース きん5時」や、連続テレビ小説「舞いあがれ!」の土曜版ナレーターを担当している。後任については検討中だという。