朝ドラ、羽野晶紀登場で思い出される“いけず”な姑たち 鈴木保奈美にYOU、キムラ緑子も

 31日に放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、ヒロインの親友・久留美(山下美月)の婚約者の母(羽野晶紀)が貫禄たっぷりに登場。朝ドラ大阪制作名物の“いけず”ぶりを遺憾なく発揮した。朝ドラではこれまでも“姑のいびり”が注目を集めることが多く、この日も「羽野晶紀」がトレンド入りした。

 姑といえば、前作「ちむどんどん」でも、暢子の姑・重子を鈴木保奈美が好演。あいさつにきた暢子へ家柄などを理由に結婚を認めず「青柳家は学者肌の家柄」「私の父は銀行の重役」などと嫌みたっぷりに言い放つ。だがその後、重子は暢子を認め「しーちゃんと呼んで」などと和解する。

 前々作の「カムカムエヴリバディ」では、なんといっても安子の姑・美都里(YOU)。鉄仮面のような表情で「二度と稔に近づくな」と言い放ち、結婚を猛反対。結婚後、稔が戦死してしまうと、安子へ「稔が死んだのはお前のせい」「この疫病神!」とつらく当たる。YOUは「あさイチ」に出演した際に「国民のみなさまに謝罪を申し上げます」と頭を下げていた。

 17年の「わろてんか」では、鈴木京香が演じた啄子も“いけず”全開。13年の「ごちそうさん」では、キムラ緑子がヒロインの夫の姉のいけずな小姑を演じ、ヒロインの杏をいびりまくった。

 姑ではなく、実母ではあるが「まんぷく」で松坂慶子が演じたヒロインの母・すずも話題に。「私は武士の娘です」が口癖で、心配症が過ぎ、娘と萬平の交際に猛反対していた。

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