デヴィ夫人がウクライナ電撃訪問 防寒具など届ける 自身の警護は万全強調「大丈夫」

 タレントのデヴィ夫人(82)が24日、公式ブログを更新し、「私は今ウクライナ・キーウに居ります」と、ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナの首都キーウ(キエフ)に渡航していることを報告した。支援物資を届けているという。

 デヴィ夫人は「現地では警察とミリタリー・ポリスの警護がついております。私は戦争もクーデターも革命も暴動も経験しております。大丈夫です」と自身の安全を伝え、「ウクライナを負けさせるようなことは決してあってはなりません!!それは、ウクライナを『民主主義の墓場』としてしまうことです」と訴えた。

 1962年にもウクライナを訪れたことがあるといい、「特別な思いがございます」と明かしたデヴィ夫人。「ウクライナの方々の勇気を讃え、できる限りの助力をしてまいります」とつづった。

 デヴィ夫人は22日にウクライナ入り。23日にはキーウや民間人虐殺があった近郊ブチャの病院などを訪れ、国内避難民へ防寒着やおむつなど支援物資を届けた。取材に対し「(市民らは)暖房もなく電話も通じにくい厳しい状況です。日本はもっと積極的に支援しなければと思います」と語った。

 自身が運営に関わる財団が、在日本ウクライナ大使館に集まった支援物資の輸送費用捻出に協力したという。石油ストーブや医療品などが入ったコンテナ4個が、2月中にも現地に届く予定だとしている。

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