40歳・杉原杏璃 グラドル限定復活「可愛いって言って!」投資家として成功も背伸び疲れた
タレントの杉原杏璃(40)が27日に6年半ぶりの写真集「それから、」を発売する。超絶スタイルを武器にグラビアアイドルのトップを走っていたが、35歳で封印。しかし今年、不惑と芸能活動25周年という二つの節目を迎え、限定復活させた理由とは何か。
40歳のグラドル復帰。所属事務所からは反対されたという。
「せっかく投資家としての仕事がうまくいって、かっちりしたイメージがついたのに『なんで?』って。でもどうしてもやりたくて、社長やマネジャーを説得しました」
それまで10冊の写真集と30枚以上のDVDを発売、週刊誌のグラビアも毎週のよう表紙を飾っていたが、35歳となった2017年にピリオドを打った。
「結婚を考える年になって、結婚してまでやることではないと私の中では思って、区切りをつけました」
計画通り、翌18年に音楽出版社代表の男性と結婚。しかし、20年には離婚した。一方で、20代で始めた株式投資は順調。30歳には“億り人”となり、オンラインサロンも開始した。さらに補正下着ブランドもスタートさせ大ヒット。今年は中国での販売を予定している。
そんな中で、限定とはいえ、今更のグラドル回帰。
「節目の記念という意味もあるし、肩に力が入る仕事がずっと続いていて、楽しい仕事がしたくなったんですよね。グラビアは私にとって最高に幸せな原点。だって、こんなにお姫様にしてくれて『かわいい』ってほめてくれる場所はないです。私は“かまってちゃん”。今がだいぶ背伸びをして、疲れたから『みんな可愛いって言って!』って」
とはいえ、5年封印したボディーを解禁するのは「相当しんどかった」という。
「コロナで外に出なくなったのもあり、5キロ以上太っていました。ウエストも8センチ以上増えて、くびれのない寸胴な体型に。撮影までの3カ月間、葉っぱとキノコ、豆腐だけの鍋を食べ続け、家でエクササイズを続けました。よくここまで戻せたなと、自分でも90点はつけたいです」
2023年の目標は「婚活です!」と私生活にも夢と希望で胸いっぱいの40歳。「だって、人生1回しかないし。あっという間に死んじゃうから、やりたいことをやろうというだけです」。まだまだ惑っている暇はない。
◆杉原杏璃(すぎはら あんり)1982年6月12日、広島県福山市生まれ。B89W56H80。血液型A。1998年にデビュー後、Gカップバストを武器に、グラビアで活躍。現在は、補正下着ブランド「Andijur」をプロデュース。不動産投資も行う。投資家として「お金に働いてもらう!ほったらかし投資」「マンガでよくわかる株1年生」などの著作も。