ジャニーズＪｒ．ユニット・ＨｉＨｉ　Ｊｅｔｓの井上瑞稀（２２）と同・７　ＭＥＮ　侍の本高克樹（２４）が１９日、都内で行われたミュージカル「ルーザーヴィル」（３月５～２２日、東京・新橋演舞場ほか）の製作発表会見に出席した。今作は、井上にとって単独舞台初主演作で、ミュージカルも初挑戦となる。

　英国のロックバンド「Ｓｏｎ　Ｏｆ　Ｄｏｒｋ」のデビューアルバム「Ｗｅｌｃｏｍｅ　ｔｏ　Ｌｏｓｅｒｖｉｌｌｅ」に乗せ、“ヲタク”な高校生たちの日常をコミカルに描く青春ストーリー。

　井上が演じる主人公・マイケルはコンピューターヲタクという役どころだが、「機械が苦手で。パソコンも触れなくて、タイピングも人さし指で打つ。僕とはかなりかけ離れてる」と苦笑い。ただ「ヲタクの気持ちは分かる」と胸を張り、「ジャニーズヲタクです」と胸を張った。

　本高が演じるのはマイケルの親友役で、Ｊｒ．仲間の井上との関係について「入所したときから一緒に仕事をしていて、知りすぎていている。しゃべらなくても成立している仲なので、周囲には殺伐として見えるみたい」と告白。井上も「気を許している仲」と話しつつ、「共通の趣味がなくて。若干気まずさはあります」と本音？もチラリ。しかし、座長として「本番までには最高のペアになってると思う」と意気込んだ。

　会見には共演の高月彩良（２５）、山本涼介（２７）らが出席した。

　東京公演のほか、大阪松竹座で４月６～１６日、同２０、２１日に広島・上野学園ホール、同２６～３０日に愛知・御園座で上演。